爪を切り切らずにいたことに、だいぶん後になってから気づくような性格だ。
ふと爪を見て、あ、いびつだって思う。
興味も文章も散乱している。まとまりのない部屋だからそうなんだろうか。
チャーメインと魔法の家という本を読んだ。
右と左がわからない男の子が、右手の人差し指に紐を結んで左右の目印にしているくだりが好きだった。
これから大好きな子と銭湯へ向かう。
今日読んだ本の話をしたら、また笑ってくれるかな。
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銭湯で渡された鍵の番号。
私が206で、彼女のが198だった。あと1個9があれば奇跡だったのにね。って笑った。
今夜はふたり、アイスを我慢して、明日は朝からパンを買いに行くのだ。
楽しみ。