今日は学校もないのにアパートから這い出て図書館に行くことができた。今年一番えらい。
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ラジオで聞いた話だと、2019年は始まって既に一週間がたったらしい。
つい最近平成30年になったばっかりじゃなかったっけ、それがもう2019年?しかも一週間?ははは、今日はまだエイプリルフールじゃないんだぜベイベ、なんて言って誤魔化しているうちに本当にエイプリルフールの朝が来そう。
気付けばここ最近の日はすぐに落ちていた。
あ朝か、と思いながらこたつでミカンを剥いている内にもう夜。
なんて流石にそれはないけどそんくらいの速さで毎日が終わってゆく。
荒地の魔女に時計を壊されたのかな。
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18歳の時に読んだ漫画で、人生というのは80歳まで生きるとしても感覚的には19歳で折り返しらしいぞ、という事を知った。でもその頃は、さすがにそんな事はないだろうって、大学生になったらまた長い学生生活が始まるんだろうって思っていた。
でも最近、人生の時計の回転をジリジリと早められているように感じる。早く早く早く早くって回されていつか酔って倒れやしないか心配なくらい。
どうしたら加速を止められるのか教えてほしい。
それともそれさえ割り切って生きてゆくのが大人なのか。
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うんうん悩む私の話を聞いて母と姉は笑った。
「ほらね、ぐるぐる考えてる」「若いね」って言って。
考えることは若いことなのか。学生の私は時間があるから考えてるけど大人は仕事で忙しいから考えなくなるのか。みんなそう思ってるけど実は考える時間もないくらいに瞬く間に1日が終わってしまっているのかもしれないよ。
まだ知らない。けどどれだとしてもちょっと怖い。
私の1日の感覚で老人の1年は過ぎる。
かも。
朝起きた時は夏で、昼過ぎくらいに秋が来て、夜は冬、春はあけぼの。
はて、そうなっても自分は狂ってる訳じゃないって思えるのかな?
なんてまたぐるぐる。
自分でもよく分からなくて笑っちゃうな。
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さっき友達がアパートまで帰省のお土産を持ってきてくれた。頭の上に雪をたくさんのせて、スマホで春の海を流しながら(なぜ?)
「あけましておめでと!」
彼をみると何だかいつも笑ってしまう。すんごく良い友達だ。
お土産のお返しに、今朝掃除をしていたら見つけたいつか台湾で買った変な御守りをあげた。
「傘かそうか?」って言ったらいらないって言われたけど、また雪まみれになって帰るんだろうか。風邪はひかないでね。
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結局、私が時が早くなるのは嫌だってダダをこねているのは、一緒に笑っていたい友達と笑える時間が短くなるのが嫌だからなのかもしれない。
そう考えれば、私って今けっこう幸せなのかも。
うん、そう思えば悪くない。
やっぱまとまらないけど、
2019年もどうぞよろしく。